ドゥブロブニクに10日日間滞在し暮らすように過ごした50代女性ソロ旅のリアルをお伝えします。
ザグレブから飛行機でドブロブニクへ。ドブロブニクの空港からは乗り合いタクシーでアパートメントの近くまで。。。のつもりが大失敗!ドブロブニクで空港からの移動手段として、大手ホテルへの宿泊の場合をのぞいて乗り合いタクシーはおススメしません。

荷物もあるし一人だし、初めての土地だし、、、ドブロブニクの空港からはBooking.Comで予め空港からの乗り合いタクシーを予約しておき、到着後はそれに乗り込みました。2023年6月当時で1700円程度でした。が、これが”大失敗”。事前に受けていた、宿泊先アパートメント側からタクシーでの送迎のオファーを受けておくべきでした。
- 失敗!ドゥブロブニク空港到着後の移動方法
- 乗り合いタクシーで降ろされてからアパートメントまで
- 空港から宿泊先までのおススメ移動について
- 日本から予約しておいた1軒目のアパートメントにチェックイン
1.失敗!ドゥブロブニク空港到着後の移動方法
空港到着後に、事前にBooking.comで予約していた乗り合いタクシーに乗り込みました。が、これが色々と失敗のもとでした。
私以外にヨーロッパ人のグループが2組 同乗し、乗り合いタクシーは空港を出発し、事前にアパートメントの詳細住所をBooking.com経由で伝えていた私はすっかり安心していました。
が、まず、タクシーに同乗したうちの一人、私のすぐ後ろに座った男性が、激しい咳、鼻はズルズル、明らかに風邪かコロナ(当時はまだ感染が収束していない状況)の症状なのに、
マスクはおろか、口を押えることすらしてくれませんでした。その日熱が出たのは恐らくこれが原因でしょう。私はマスクをスーツケースに入れっぱなしだったのですが、こうした万が一の場合に備えて、やはりすぐ取り出せる手荷物にマスクを携帯しておくべきだったと深く反省しました。

正面に見えるヒルトンパレス。。。のはるか後ろ、坂道を上ったところに私の宿泊先はありました
昨今日本でもそうですが、激しい咳やくしゃみをする人で自ら口を塞いだりする人の方が少ないということ、自分の身はまさしく自分で守るしかないと実感しました。皆さんもご注意くださいね。
2.乗り合いタクシーで降ろされてからアパートメントまで
そして、一番最初に「ヒルトンパレス」前で乗り合いタクシーから降ろされた私。当然アパートメントはすぐにそこ、というスポットで降ろされたと思うじゃないですか。降ろされた際に、ドライバーに「アパートメントはどっちに行けば良いのか?」と聞くと、適当な感じで、ある方向を指さされました。不安を抱きつつ、大きなスーツケースを引きずりながら進みだしました。
が、ドブロブニクは、細い迷路のような道が網の目のように張られていて、まさに私はその迷路に入り込みました。ヨーロッパの旧市街と呼ばれる、あえて迷路のように設計された細い小道が連なっていました。傾斜もきつく、ところどころで分かれ道があり、Google Mapもどちらを指しているか良くわからず。。。道の途中で人を見つけては、住所を見せて行くべき方向を聞きつつ、大きなスーツケースを持っての移動となりました。

こんな風に急な階段や坂をスーツケースを引きずりながら上がっていくのは大変でした
結局、乗り合いタクシーから降ろされてから30分以上、スーツケースをひきづりながら坂道を歩き続け、ようやくアパートメントに到着しました。
3.ドブロブニク:空港から宿泊先までのおススメ移動について
旧市街も含め、車も通れないような非常に狭い道の多いドブロブニク。大きな道沿いの有名なホテルに宿泊する場合を除き、乗り合いタクシーでの移動自体、あまりおススメしません。なぜなら、乗り合いタクシーの運転手が正確にその宿泊先にたどり着くにはどのルートが一番適切かということを把握していない、把握しようとしないケースが多いと思われるからです。有名ホテルの場合はすぐ近く、もしくは、ホテルの目の前に車をつけてくれるのかもしれませんが、星の数ほどあるアパートメントの正確な場所までを把握していると考える方が難しいと考えるからです。
こうしたわかりにくい場所にあるアパートメントに行く際には、アパートメントサイドがタクシーを有料でも手配してくれるなら、それを使うのがベスト、というのが今回の私のラーニングです。
4.日本から予約しておいた1軒目のアパートメントにチェックイン
アパートメントは結論、内装もモダンで、キレイ、旧市街からのアクセスも悪くなく、最高に良いところで、大満足でした。一つ欠点があるとすると、料理をするにはキッチンは狭すぎて、料理をする気にはなれなかったことぐらいです。

アパートからの眺め。旧市街の見えるとってもステキなところでした
到着後は、アパートメントのオーナーが部屋の案内と説明をしてくれ、その後、まずは、設置されているネスレのコーヒーマシーンでコーヒーを飲んで一休み。ちなみに、ここには、電気ケトルのほか、パンが置いてあって、私は毎朝この部屋で旧市街の絶景を眺めながらのんびり朝食をとっていました。教会の鐘もまじかに聞こえて、本当に夢のような毎日を過ごすことができました。