ドゥブロブニクに10日日間滞在し暮らすように過ごした50代女性ソロ旅のリアルをお伝えします。
お天気が抜群に良い日に、ドゥブロブニクの旧市街に隣接した港からボートに乗って「ロクロム島」に行きました。15分ほどの乗船時間でとても近いですが、旧市街を俯瞰で眺められたり、アドリア海の透明度の高い美しい海を満喫でき、またドゥブロブニクとは異なるリゾート気分を味わえるので、とってもおススメです。
- ロクロム島ボート乗り場
- チケット購入場所とチケット価格
- 島での過ごし方と島内でのランチ
- 要注意:島内に設置の地図や矢印はあてにならない

観光ボートが停泊している旧市街の港。正面に見えるのがロクロム島行きのボート
ロクロム島ボート乗り場
旧市街のすぐ隣にある観光船用の小さな港。リッチ層向けのプライベートツアー用ボートなども停泊していてうっとり。。。ですが、私が乗ったのは、下の写真の観光ボートです。乗り込むとすかさずボートの端に乗り、風に吹かれながら遠くなっていく旧市街の景色を楽しみます。

こちらが乗ったボート。これはロクロム島から出発するボートの写真です。
チケット購入場所と価格
上述のとおり、ボート乗り場は旧市街のお隣にあり、非常にわかりいやすい場所にあります。ロクロム島チケット売り場は、港の手前にある屋内チケット購入カウンターで購入し、値段は往復で40ユーロ程度でした。
チケット購入後に港でボートの出航待ちの列に並び15分ぐらい待ちました。
島での過ごし方と島内でのランチ
島にはクジャクがいて羽を広げて休んでいました。私は実は鳥類が苦手のため逃げ回っていましたが遠目には美しかったです。が、写真は撮りませんでしたー。
島自体が自然や緑に溢れ、ちょっと歩くと海という、理想的な環境でとても癒される美しい場所で、リゾート気分を存分に味わえます。
島には、小さいけれど「塩水湖」もあり、泳いでいる人もたくさんいてとてもにぎわっていました。ほかにも大きな植物園や、時が止まったかのような修道院など、みどころがたくさんありました。また入江によって見える景色も異なるので、それぞれの入り江でぼーっと景色を眺めたりしていました。
カフェもあって、サンドウィッチと飲み物で1500円程度でした。島のあちこちに海が眺められるベンチもあるので、食べ物と飲み物は持参することをおススメします。
時間がたっぷりあった私は3時間ぐらい、ゆっくりと島内を満喫しました。

ロクロム島の幾つかある入り江からの眺め
要注意:島内に設置の地図や矢印はあてにならない
島の要所要所には立て看板があり、また矢印看板も分かれ道の場所などに設置されていました。が、矢印が示す方向がどっちを指しているのかわからなかったり、矢印どおりに進んでも書いてあるとおりの場所に辿り着けなかったりと、非常に適当で、しっかり迷いました。
迷う中で一緒になったイギリス人の女性も、「矢印が間違っているわよね。さっきから矢印どおりに行って迷ってばかりいるの」と言っていたので、やはり設置されている矢印をあまり信用しない方が良さそうです。
かと言って、私の持って行ったWi-Fiはあまり電波が届かず、、、だったので、ボートを降りてすぐに設置されている大きな地図を写メし、それを見ながら散策するのが一番安全かもしれません。
時間の無い方はボートを降りた場所(帰りのボート乗り場)からあまり離れないで散策することをおススメします。

ロクロム島からドゥブロブニク郊外のリゾートエリアをのぞむ
島へ行くための注意点など
ボートの上は風が強く、冷たいので、パーカーなどを持っていくことをおススメします。
ちなみに、expediaによると、島へ入れる期間は4月ー11月の間で、それ以外は行けないようなので旅行の時期は気をつけた方が良さそうですね。
海を挟んで隣のイタリアや、ギリシャからの船が行き来しているそうです。次回は、ぜひともイタリアから船で渡ってきたいなー。

ロクロム島から旧市街に戻るボートを待っていると、立派な豪華客船が停泊していました。
以下もよろしければ覗いてくださいませ。
クロアチア 女性一人旅 暮らすように過ごす ドゥブロブニク①空港からの移動手段
クロアチア 女性一人旅 暮らすように過ごす ドゥブロブニク②ドゥブロブニクパス、物価など
クロアチア 女性一人旅 暮らすように過ごす ドゥブロブニク③ケーブルカーで絶景を
クロアチア 女性一人旅 暮らすように過ごす ドゥブロブニク④お土産篇