映画やドラマでお馴染みの「ダウントンアビー」の舞台となったハイクレア城。英国貴族の生活を描いたこの映像コンテンツが大好きで何度見たことか。時期によっては一般公開されていると知り、数年前から訪れるのが夢でした。気の遠くなるような準備を進め、ラッキーな偶然も重なりようやく実現にこぎつけたこの旅の秘密を公開させて頂きます。今回はハイクレア城のご紹介第二弾です。
第一弾(ツアー概要その他)についてはこちらをご参照ください。

- ツアー終了後のアフタヌーンティー
- ショップで購入したもの
- トータル滞在時間
- 次回行く際にぜひとも心がけたいこと
ツアー終了後のアフタヌーンティー

ツアー後にアフタヌーンティーを頂いたカフェ。素朴で可愛らしいカフェでした
今回のパッケージには、館内ガイドツアー終了後は予めもらっていたチケットをカフェで引き換えて、アフタヌーンティーを頂くことができました。スープ、サンドウィッチ、キャロットケーキ、ヴィクトリアケーキ(?)、クリームブリュレ的なもの、スコーン、キッシュが1プレートにのっている形で受け取ります。それにコーヒー、紅茶、ミネラルウォーターのいずれかがついていました。キャロットケーキ(クリームがかかっている茶色のケーキ)はとーっても美味しかったです。他は極めて普通でした。

キャロットケーキがとっても美味しかったです。
ショップで購入したもの
アフタヌーンティーを頂いた後は、館内のショップに立ち寄り、ハイクレア城に関する写真集(30ポンドのラインナップから選べました)を頂きました(ツアー料金に含まれています)。
そのほかに、ハイクレア城の周辺で採取される植物等で作られたとても香りのよいポプリが入ったキャンドルと、布バッグを購入しました。他にもとーっても良い香りの石鹸やハンドクリーム、食器などセンスが良く品質も良さそうなものがたくさんありました。

布バッグ。15ポンド(約3000円)。使ったので若干汚れていますが、マチもたっぷりで肩からもかけられてとっても便利でお気に入り

確か7ポンド(約1400円)のラベンダーとゼラニウムのキャンドル
このショップももちろん、入場者特権なのでショップにだけ入ることはできません。おいてあるものは、思ったよりもリーズナブルだと思いました。
ちなみに、写真集はドライバーをしてくださった日本人の方に差し上げました。イギリス後にイタリアに行くため、重すぎる荷物は色々なリスクになると諦めました。今になると頑張って持って帰ってくればよかったと悔やまれます笑。
トータル滞在時間のリアル
私たちがハイクレア城のお庭散策を始めたのがだいたい11:30ぐらいでした。お城を後にしたのは16時過ぎだったので、4時間半は居たことになります。が、もし、館内ツアーではない場合、つまり、自由に館内を見て廻れる場合は、ツアーの所要時間の1時間よりももっと長く時間をかけて見て廻ったであろうことを考えると、たっぷり6時間ぐらい居るのが理想的かな、と思いました。

なので、自分で訪れるとしたら、オープンと同時の空いている時間に入館し、1.5時間~2時間ぐらいかけゆっくりお城の内部を見学し、その後お茶を頂いて、お庭とショップをゆっくり巡ることを考えると、やはり朝いちばんからクローズ時間までたっぷり居るのが理想的だと思います。
次回行く際にぜひとも心がけたいこと
個人で行くにしてもガイドツアーに参加するにしても、もっときちんとハイクレア城、貴族制度について、ダウントンアビーについてきちんと勉強していくとより楽しめるのではないかと思いました。
このように観光客を招き入れることでマネタイズし、お屋敷のメンテナンスコストを賄うことは、こうした素晴らしいお屋敷を維持していくためには、たいへん理にかなっていると思いました。イギリスにはメンテナンスコストがかかり過ぎるため維持していけず手放されるお屋敷も結構あると聞きました。ハイクレア城はダウントンアビーが広告塔となって多くの観光客を呼び込める成功例なんですね。
カフェ、ショップ、お庭の手入れ、ツアーガイドの方々など、昔同様に地域の雇用も生み、経済活性化に貢献しているという意味でも、ハイクレア城の役割は重要なのだな、と実感しました。
次回は、きちんとイギリス、英国貴族やハイクレア城の歴史などを勉強し、ダウントンアビーも最初から観たうえで、フリーで見て廻れる時期(2025年の場合は7月と8月がその時期のようです)に来て、自分のペースでゆっくり満喫したいと思います。
ダウントンアビーでおなじみ 憧れのハイクレア城に1/2
憧れのハイクレア城に2/2
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