目黒雅叙園 渡風亭でお得な平日限定 懐石弁当ランチ

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外資に買収され2025年9月に一旦クローズすることが決まった目黒雅叙園。その中でも一段上の風格を放つ「渡風亭」で平日限定のランチを頂いてきました。

目黒雅叙園の中でも以前から一番好きな「渡風亭」で友人と平日限定の懐石弁当を頂いてきました。
こちらのお店、屋内にあるにも関わらず豊かな緑に囲まれ、別世界感を放っています。上の写真のとおり、お店の玄関までのアプローチが既に別世界でそれはもううっとりです。

敷地内に流れる小川

敷地内には小川も流れていて、まるで外の立派な庭園にいるかのような錯覚を覚えます。こちらの
「渡風亭」、以前は平日限定で「すき焼き膳」などもあって、たまに一人でお邪魔して自分の隠れ家としてお気に入りの場所でした。

そんな中、先日、外資系に目黒雅叙園が買収されそれを機に一旦全館クローズとの報道があり、大ショックを受けました。そこで友人と平日ランチをすることになった際に久しぶりにこちらのお店を希望しました。

高級旅館のお部屋のような入り口。全部で8つの個室があるそうです。

私たちが頂いたのは平日限定の懐石弁当で、予約した段階でテーブル席で相席となる旨を案内されていました。テーブル席はゆったりと間隔を空けて設置されており、お隣に座った外国人グループは相当騒がしかったのですが、そこまでは気になりませんでした。

手の込んだ品々がとてもキレイに盛り付けられ、テンションあがりました。6月のはじめだったのでアジサイの本物のお花がお刺身の蓋にそれられていました。どれも美味しく頂きました。

室内にこんなステキな形に切り取られたお花を飾る棚が。

一人ワンドリンク以上の注文が必須で、ゆずソーダを頂きましたがそちらもユズの皮がたっぷり入っていてとても美味しく頂きました。飲み物とサービス料などを入れトータルで一人あたり
7400円程度でした。滞在時間は約1.5時間、大満足でした。

こんなに素敵なお店を壊してしまうなんてあり得ない。。。ステキな日本文化を味わうことができる都心の隠れ家としてぜひとも残してほしい、と願ってやみません。

お部屋から見た内側。世界観が素晴らしいです。

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