2025年1月のお正月休み明けの平日、思い立って一人で箱根に足を延ばし、趣の異なるホテルに2泊しました。1日目は芦ノ湖に近くクラシカルな雰囲気がステキな「山のホテル」。2泊目は非日常感に浸れる高級感溢れる「ハイアットリージェンシー」に宿泊。どちらもそれぞれステキで大満足でした。
到着後や朝のドリンクサービスも供される箱根ハイアットリージェンシーのラウンジ
「リビングルーム」
お正月休みが明け、成人の日の3連休前の平日、温泉に入りたい衝動に駆られ、思い立って箱根一人旅 二泊三日に出かけました。箱根神社への初もうでや岡田美術館での日本画鑑賞もでき、とても充実した旅になりました。
1日目に宿泊した「山のホテル」のラウンジ。暖炉があってクラシカルで落ち着いた雰囲気がとてもステキでした。
ホテル内のフレンチレストラン「ヴェル・ボワ」でランチ
都内から電車で小田原へ行き、そこから50分ほどバスに揺られて「元箱根港」まで行きました。本当は元箱根港近辺でランチを、と思っていたのですが、芦ノ湖が目の前の「元箱根港」のあたりは、風も強く冷たく極寒過ぎました。なのでホテルに向かう時間を早め、ホテルでランチをすることにしました。閑散期だったためかシャトルバスの定期便はなく、事前に教えられたとおりにホテルに電話をすると迎えに来てくれました。
1プレートランチを頂いた「山のホテル」のレストラン。税・サ込で4000円弱のランチは味も良く
都内に比べとてもリーズナブルに感じました。ガレ風のランプがとてもステキだったのでパチリ。
ワンプレートランチ。パン、デザート、コーヒーがついて4000円弱のお得なランチでした。お肉とお魚、野菜や前菜などがワンプレーとになっていて良く食べる私もお腹いっぱいになりました。
思い立って前日に予約を入れたお得なプランのお部屋。チェックアウトが午前10時だけれど、なんと2万円弱で泊まれるプランでした。
窓からはホテルのお庭と芦ノ湖が見えました。季節が良いとこのホテル自慢のつつじが眼下に広がるようです。お花の咲く時期にまた訪れてみたいです。
ランチ後に荷物を預けると、お庭の散歩とその後ホテルから徒歩5分程度のところにある箱根神社にお参りに。駐車場は行列していましたが、神社の境内自体は思ったほどの混雑でもなく、割とすんなり巡ることができました。
その後ホテルに戻りチェックイン。お部屋は一人で過ごすには十分な広さで、私の泊まったお部屋からすぐの場所に女性の大浴場があり、とても便利で快適に過ごすことができました。
翌朝、また「元箱根港」までシャトルバスで送ってもらい、そこからバスで岡田美術館に向かいました。芦ノ湖遊覧船に乗るかどうかとても迷ったのですが、とても寒かったのと遊覧船を降りた後に岡田美術館に向かうにはバスの乗り換えが必要だったため、遊覧船は諦め岡田美術館に真っすぐ向かいました。
ハイアットリージェンシー箱根のメインカフェダイニング「リビングルーム」
岡田美術館の入場料はウェブ割引を利用しても2600円と高かったのですが、行ってみて納得しました。海外の美術館のように展示スペースが広々としていて、ゆったりゆっくりと展示物を好きなだけ眺めて世界に浸れるのです。
岡田美術館の後は、次の宿泊地ハイアットリージェンシーの最寄り駅「強羅」に向かいました。
強羅駅に到着し電話しピックアップに来てくれたシャトルバスに乗り込みいよいよハイアットリージェンシーへ。
ホテルに到着後、「リビングルーム」でドリンクを頂きました。宿泊者へのサービスだそうです。
55平米ある部屋。十分な広さのラグジュアリー感あふれる部屋。奥にはコーヒーテーブル、チェアが。付属のコーヒーマシーンで美味しいコーヒーを頂きながら富士山を眺められました。
朝食をとったスペースで。外を眺めながら朝食を頂きました。特にエッグベネティクトがとても
美味しかったです。
ハイアットリージェンシーもお正月休みと成人の日の連休の合間の平日という穴場の日程だったからか、会員料金で朝食つきで一泊約47,000円でした。「リビングルーム」でのドリンクもついて、もちろん温泉にも入れて朝食ビュッフェつきでこの価格は、リーズナブルだと感じました。
「リビングルーム」となりのライブラリー。ゆっくりと写真集などを眺め贅沢な時間を過ごせました。
今回宿泊したホテルは2泊目のハイアットリージェンシーの価格は1泊目の「山のホテル」の2倍以上でした。それぞれ趣が異なるものの、ハード面、ソフト面ともに、やはりハイアットリージェンシーは値段だけの価値があると感じました。もちろんどちらも良いホテルでした!また機会があれば行きたいものです。