2025年6月上旬、車の運転ができない50代女性2人でコッツウォルズとロンドンに個人旅行で行ってきました。本場のアフタヌーンティーやマナーハウス宿泊をいかにお得にメリハリをつけて楽しんだか、お得情報などを含め数回にわけてお届けします。
前回に続き、宿泊先のマナーハウス「THE PIG COTSWOLDS」 の一番のウリがイングリッシュガーデンをご紹介いたします。
- 宿泊以外でどうすればお庭を鑑賞できるのか
- いつまでも見ていられるお庭の秘密
- ゆったり鑑賞するための工夫がそこここに

宿泊以外でお庭を鑑賞できる機会は?
庭好きなので日本でも色々なお庭を見てきている方だと思いますが、こちらのマナーハウスのお庭は別格で素晴らしく、特にイングリッシュガーデン好きな方は一見の価値ありだと思います。お庭を鑑賞するにあたっては、宿泊しない場合にはメイン棟のレストランのランチ予約する必要があります。その日にカフェテラスが空いていれば座れるようです。こちらのテラスレストランでのランチについては次の回でご紹介いたしますのでそちらもご参照ください。
なお、上の写真のパラソル下がテラス席となります。

テラス席の一例
いつまでも見ていられるお庭の秘密
滞在した6月上旬は既にバラがほぼ終わりかけている状況でしたが、ラベンダーが満開で大変美しく咲いていました。また名前はわかりませんが、その季節のお花が色とりどりに咲いていました。
こちらのお庭のお花が上品でいつまでも見ていられるのは、赤や黄の極彩色のお花が少なく、やわらかい色のお花が絶妙に緑と調和しているからではないかと思われました。

ラベンダーが満開
ゆったり鑑賞するための工夫がそこここに
上の写真のとおり広い芝生には木のチェアがさり気なくおいてあり、お庭をゆったりと眺められるようになっていました。宿泊客のシルバーグレーがステキな白人のご夫婦が、よく朝こちらに座って寛いでいらっしゃいました。

お庭の左端からホテルのメイン棟をのぞむ

名前はわからないのですが枝垂れたお花が周囲の雰囲気と相まってステキでした。この写真のように、そこここに木のベンチやチェアが置いてあってゆっくり座ってお庭の景色を堪能することができます。

心憎い演出がそこここに

石の壁にはバラが添わせてあって置物と相まって雰囲気が抜群
次回はお庭を眺めながらの絶品ランチをご紹介いたします。
つづく
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