京都に本店を構え、銀座松屋でもお弁当を発売し茶懐石のお店として知る人ぞ知る「三友居」。高級住宅街 高輪の一軒家店舗にて鱧づくし懐石を頂いてきました。
忽然と現れる風情のある門構え
9月のはじめの日曜日、はも懐石を頂きに友人と「三友居」に伺いました。関西ではよく食されるハモですが、都内ではなかなかハモに特化したお料理にはお目にかかれず、ハモ好きな友人と予約の1か月前から楽しみにしていました。
都営浅草線「高輪台」から徒歩約10分、閑静な住宅街のメインストリートを行くと、そこだけ京都の風情を醸し出す店舗が忽然と現れました。
静謐な雰囲気の店内にお邪魔すると、奥の個室を案内頂きました。ちなみに、個室リクエストは特にしていませんでした。
個室に飾られていたお軸。銀色の波打つお軸に涼やかな金魚の絵がとても上品で素敵でした
当日のメニュー。まさにハモづくしで心が躍ります。
イチジクの田楽。ふちに繊細な細工がされている鮮やかなブルーの器もとても美しい
ハモのお吸い物。上品な関西風のおだしといい、とても滋味深い逸品
ハモと鯛のお造り。シルバーの器も涼やかで素敵です
ハモと夏野菜の揚げ物
ハモ寿司
こちらのハモづくしコース、期待以上の内容、お味で、加えておもてなしも素晴らしく大変リーズナブルでした。私たちはお酒が頂けないのでお茶をいただき、コース料金は一人あたり8800円でした。
お料理とお茶をサーブしてくださる方も京都弁を話される大変品の良いマダムで、そのおもてなしも絶品でした。
季節ごとにメニューが変わりハモは10月いっぱいとのこと。11月以降にまた別なお料理を頂きにお邪魔したいと思います。
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