円安かつ、安いニッポンの昨今、本場で買うのと日本で買うのとではどのくらいの違いがあって、本場では何を買うのがお得なのか気になるところ。せっかく重いものを持って帰ってきても日本の方がお安かったという場合も中にはあったりします。フィレンツェのサンタマリアノッヴェッラ本店の場合はどうなのか、店内の状況と合わせてお届けします。
- サンタマリアノッヴェッラ本店に入店するまで
- 入店前のディスプレイ
- 入店後のウェイティングスペース
- いよいよ入店
- ボディフレグランス(コロンなど)
- ボディミルク、ボディジェル
- ルームフレグランス
- アロマキャンドル
- ローズウォーター:本店の方がリーズナブルだけど、、、
- サンタマリアノッヴェッラのポプリ:タボレッタ
- ハンドクリーム
- ソープ
サンタマリアノッヴェッラ本店に入店するまで
入店前のディスプレイ

お店の前のディスプレイ。中に入るまで行列する際にはこのディスプレイを見て待ちます。ここから既にサンタマリアノッヴェッラの世界観の入り口です。
入店後のウェイティングスペース

外に5分ほど行列してようやく中へ。中に入ると、昔修道院だった頃の面影を残す造りが随所に残されています。これまた見どころ満載で多少待たされても飽きません。
いよいよ入店
外からの行列を入れると10分程度経ったでしょうか。ようやく入店すると、目の前には煌びやかな世界が広がります。レリーフも細かくて素敵。

店内入ってすぐのゴージャスシャンデリア。圧倒されます。

そこここに素敵なオブジェとアロマキャンドルが。ただ人が多すぎて見入っている暇はなく。。。
ボディフレグランス(コロンなど)

ボディコロン、ボディフレグランスのエリア。神々しい!発売されたばかりのフレグランスのテスターもありました。
ボディコロンの日本での値段を確認しましたが、免税手続きをしたとしてもほぼ同じ金額だったので購入しませんでした。
ボディミルク、ボディジェル

ボディクリームやシャワージェルのエリア。上記のブルーの香りがさっぱりしていて好みで相当迷いました。
ボディミルクは250mlサイズが約4,500円だったので、こちらのお品は日本で買うより現地で買う方が明らかにお得です。
ルームフレグランス

ルームフレグランスエリアは、アロマディフューザーやアロマキャンドルなども豊富に置かれていました。
ルームフレグランス系は、日本よりも若干は安いけど、さほど変わらない印象でした。こちらも持ち帰りの手間を考えると、記念品として購入することはあっても良いかな、というレベルです。
アロマキャンドル

アロマキャンドルがずらり。インテリアとしても美しいので色違いで揃えたくなリマス。。。
ローズウォーター:本店の方がリーズナブルだけど、、、
ローズウォーターは日本よりもリーズナブルなのが確認できたのですが、ガラス瓶が重すぎるので断念しました。ですが、現地でもおおよそ2500円ぐらいだったので、重くて割れるリスクのあるものを持ち帰ることを考えると日本で買った方が良いとの判断に至りました。
大好きなレモンのハンドクリームは見つけられませんでした。
サンタマリアノッヴェッラのポプリ:タボレッタ

ドアノブ等にかけるタイプのルームフレグランス。押し花がロウで固められた、吊り下げることもできるタイプのポプリで美しさにもうっとりです。
上記のようなディスプレイと世界観にやられ、香りはあまり好みではないですがピンク色(ローズ)を購入しました。確か2枚入りで3,500円ぐらいでした。
つまり、日本で購入するのとほとんど変わりなかったので、本店で購入した思い出の品、として購入したという感じです。
ハンドクリーム
ハンドクリーム類は、酷い混雑ぶりに心が折れてしまい、詳細を見ることを断念してしまったため、はっきりとは分かりかねますが、さほど日本との価格差は感じられない状況でした。
大好きなレモンの香りのハンドクリームも見つけられませんでした。
ソープ
サンタマリアノッヴェッラの定番土産の一つであるソープですが、こちらは、アイリスのソープがおよそ1400円で、日本で買うのとさほど変わらず、でした。
それどころか、以下のように、現地よりも安いものも売られているので、重さも考えると、日本で買った方がお得かと思います。
まとめ:本店で買うべきか日本で買うべきか?
明らかに日本で買うよりもリーズナブルなのは、ボディミルク250mlでした。
フレグランス系は免税を利用しても日本で買うのとさほど変わらない印象です。
ソープ類も物によっては日本で購入する方が安い場合もありました。
結論、3万円以上など高額購入すると場合によっては免税で安くなるのかも知れません。ただ、フレグランス系は重いのでそれを持って帰ることを踏まえると私なら日本で購入します。
ただし、フィレンツェの本店の店内はそれはもう煌びやかで素晴らしく見応えがあるので、買わないとしても、観光地の一つとして行かれることをぜひお勧めします!