ミシュラン 広尾 青草菓(せいそうか)

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素晴らしい茶懐石をステキな空間で堪能。日本らしいおもてなしにうっとり。

3月の土曜日のランチ。元同僚と二人での久しぶりのランチ会に選んだのは、ミシュラン獲得の茶懐石の名店とされる、広尾の「青草菓(せいそうか)」。数々の素晴らしい器に気の遠くなるような手の込んだ美味しいお料理、ステキな空間、おもてなしの心。どれをとってもミシュランに相応しいお店でした。ぜひまたお邪魔したいお店です。

前菜はツブ貝と菜の花のお料理。貝の甘味がしっかり効いた中に菜の花の上品な苦みがアクセントとなった逸品でした。

八寸。タコ、ホタテ、にしん、、、一つひとつにどれだけの手間がかけられているのだろうと感心。それぞれが個性を放って美味しい。

太刀魚(だったかな?)のお椀。味付けが上品。

食べ応えのあるカニのお料理。しっかりとカニを満喫できました。

可愛らしい量のちらし寿司。三口ぐらいでパクリ。

最後デザートのわらびもちとお抹茶。このわらび餅、食べたことの無い風味と食感でした。

全てのお料理それぞれがパーフェクトで、かつ、供される器と盛り付けも素晴らしい。器を褒めると、それは明治時代のXXで、のようなご返事が。割ってしまったら大変!と一人で冷や冷やしてしまいました。

とにかく、このお味と雰囲気は、お値段以上の経験です(お料理のみで、税込で8800円)。このお値段で素晴らしいお料理と空間。海外の人からしたら考えられないほど素晴らしい経験でしょう。インバウンドに荒らされる前に、絶対にまたお邪魔したいお店です。

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