ドゥブロブニクに10日日間滞在し暮らすように過ごした50代女性ソロ旅のリアルをお伝えします。
- ドゥブロブニクパスの使い勝手
- ドゥブロブニクの物価
- チップに関するリアル
- トイレ問題
- 気温と服装

1.ドゥブロブニクパスの使い勝手
さて、早速、街歩きに繰り出しました。まずは旧市街方面へ。小道を下っていくと、先ほどタクシーを降ろされた場所、ヒルトンホテルの隣の路に出ました。そこからまずは、ドブロブニクパスを購入しました。私の場合はドゥブロブニクに7日間滞在予定だったので7日間のフリーパスを購入したのですが、結論、このパスは本当にお得でした。バスが乗り放題で、1度だけだけれど要塞への入場もでき、美味しいシーフードレストランも10%にOFFになりました。
2.ドゥブロブニクの物価
思っていたよりも高かった、というのが私の感想です。他のヨーロッパ諸国に比べるとそれでもお安めなのですが、なんといっても安いニッポンから訪れているので高く感じました。例えば、コンビニやスーパーなどで買うミネラルウォーターは、700ml程度で1~1.2ユーロぐらいでした。日本のようにどこにでもコンビニやスーパーがあるわけではないので、まとめ買いをしてアパートメントにストックしておき、出かける際に常に水を携帯するようにしていました。食事は朝・晩は自炊のためスーパーで新鮮なお魚などを買うようにしていましたが、これも日本より少々お高めな印象でした。ただし、クロアチアの方々の主食であるパンだけは日本よりもお安めで、基本的にハード系が多い印象でしたが
レベルが高いと思いました。また、海を渡るとイタリア東部ということで、イタリア産のチーズ類やハムもお安くて美味しかったです。ハムはもちろん日本国内持ち込みNGなので断念しましたが、チーズはお土産に買って帰りました。

とっても味が良く眺めも良かったレストラン。ランチ8000円(!)ぐらい。
ドゥブロブニクパスも使えました。
3.チップに関するリアル
ガイドブックではチップは不要、とありましたが、欧米諸国からの観光客にならされているせいか、味が良くて私が2度ほど行ったシーフードレストランではあからさまにチップを要求され、仕方がないので15%程度支払いました。ちなみに、最も多い観光客はイギリスからで、毎日直行便が飛んでいるとのことでした。イギリスはチップの習慣があるから支払う観光客が多くそれに慣れてしまっている感じでしょうか。
4.トイレ問題
私はむちゃくちゃトイレが近いのでどこに行く場合でも、そのエリアでどこに行けばトイレに入れるのかをチェックします。他のヨーロッパ同様ですが、ショッピングモールのようなところでも、例えばスーパーで買い物をした人だけが、店員にレシートを見せてトイレのカギを借り、トイレを使用できる、というシステムでした。なので、私は特に買わなくても良いものをどれだけ買ったか(笑)
あとは、カフェに行き、カフェをオーダーし→来る前にトイレへ→オーダーした飲み物を飲む→最後にもう一度トイレへ、といったことを繰り返していました。比較的キレイなトイレが比較的どこにでもある日本というのは本当に有難いです。

こんなにステキな建物が、なんと、公立高校の校舎ですって!
5.気温と服装
私が行ったのは6月上旬で、半そでのTシャツに羽織りもの、機内が寒いのでユニクロのウルトラライトダウンとカシミアカーディガンを持っていきました。ボトムスはリネンのパンツ、夏用デニムです。
昼間は上は半そでシャツ、下はリネンのパンツで、ボートなどに乗り風を受ける時にカーディガンを羽織る程度でした。
想定以上に昼間と夜とで寒暖の差が激しく、また、前述のとおり、風邪(もしくはコロナ?)をうつされたためもあってか、夜は寒くて寒くて暖房をつけていました。
機内用に持って行ったカシミアカーディガンとウルトラライトダウンをフル活用し何とかしのいだ感じでした。