ブルガリホテル東京 圧倒的な別世界でアフタヌーンティー

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エレベーターを降りるとそこは別世界でした。憧れのブルガリホテル東京でのアフタヌーンティー、ワン&オンリーの洗練されたイタリアンスイーツとセイボリーに大満足でした。

 9月中旬に急遽友人と会うことになり、前から憧れていたブルガリホテル東京のアフタヌーンティーに予約を入れました。4日後の平日、14:15分の回のみ空きがある状況でしたので人気のほどがうかがえます。ちなみに、こちらの予約は1週間前からキャンセル料が発生します。

 1Fのエントランスホールで既にブルガリの世界観はスタートしています。エレベーターまで案内してくれたボーイさんにもホスピタリティを感じます。

 エレベーターで40Fまで上がると、エレベーターホールにはブルガリとゆかりの深いセレブリティ達のフォトパネルが飾られたアート空間が拡がっています。

 さらにその先に進むとひっそりと、でも、しっかりと存在感のあるグリーンがとても品よく飾られていて、期待感が高まります。江戸小紋を思わせる壁の模様は日本のブルガリホテルの象徴的なモチーフのようです。

エレベーターホールを抜けると重厚な扉が開き、そこにはまさに別世界が拡がります。高い天井、広々としたロビー空間。お天気も良かったので、窓越しに東京湾までも見渡せました。

さらに、東京湾サイドの真逆に富士山サイドを見渡せるテラスが拡がっていて、クロークを挟み、ちょうどシンメトリーな壮大な空間になっていました。柱や前述の壁紙デザイン、和花のアレンジメントなど、和を思わせるテイストでありながらコンテンポラリーな、非常に洗練された高級感あふれるデザインで、それはそれは素晴らしい空間でした。

富士山サイドから真逆の東京湾サイドをのぞむ

 予約の時間までロビーに案内してくださいました。高い天井、壁にはブランドイメージのビジュアル、机上にはブランドブックが置かれたステキな空間です。明るいブラウンやオレンジカラーにゴールドカラーのクッションがアクセントになっています。

 スタート時刻まで待たせて頂いたウェイティングスペース。

 すぐ奥に見えるのがアフタヌーンティースペースのラウンジ。更にその奥に見えるのが、あの有名なイタリアンレストラン「イルリストランテ ニコ ロミト」。今回のアフタヌーンティーでもその実力の片鱗を味わうことができました。

 時間になって席に案内されると、最初に日本茶がサーブされ、その後好みのお茶やコーヒーなどをオーダーしました。私たちは、ダージリンティー、レモン&ジンジャーティー、コーヒーなどをオーダーしました。特に、素材の善し悪しが如実に出るレモン&ジンジャーティーが大変美味しく、3~4杯分ぐらい頂けるポットなのですが、おかわりしました。

 食器はリチャードジノリだそうです。

  スコーンはブルーのボックスに大きなマルのものが半分に切られた形で入っていました。薄いパイ生地にチーズと生ハムが乗ったセイボリーも見えます。

 スコーンは重くなく、パクパク食べられてしまうタイプのスコーンでした。ラズベリーとブルーベリーのジャムは素材の甘味だけのようで、このスコーンに塗って食べるのにちょうど良いバランスでした。美味しすぎてジャムも全て頂きました。

 3段トレイのスイーツ群はもちろんどれも美味しかったのですが、特に季節のタルト(イチジクでした)、カスタードクリームのパイ、チーズケーキが個人的には好みでした。いずれも甘さ控えめで素材の味わいを存分に楽しめました。

 そしてセイボリー。サーモンのカナッペなどどれも大変美味しかったのですが、特に出色だったのが生ハムのパイ。驚くほどおいしくて、イタリアンレストラン「イルリストランテ ニコ ロミト」の実力を垣間見た気がしました。今度はそちらのレストランにお邪魔したいと心に誓うほどでした。

 2時間制で一人10500円(税、サービス料込)でした。大満足の2時間でした。

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