50代女性 イギリス イタリア 個人旅行ー旅行の準備篇③海外旅行保険とお得な海外Wi-Fi

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2025年6月上旬、50代女性2人でコッツウォルズとロンドンに個人旅行で行ってきました。本場のアフタヌーンティーやマナーハウス宿泊をいかにお得にメリハリをつけて楽しんだか、お得情報などを含め数回にわけてお届けします。

  • 海外旅行保険はカード付帯で賄う
  • カード付帯の海外旅行保険の利用条件 三井住友NLゴールドカードの場合
  • 海外用のWi-Fi手配
    • 以前利用したグローバルWi-Fiのメリットとデメリット
    • 今回利用したeSIMのメリットとデメリット
  • どのように繋がるのか?1日1GBで使い勝手はどうだったのか?

海外旅行保険はカード付帯で賄う

海外旅行保険は、当然のことながら必須ですよね。私は海外旅行保険が付帯されているクレジットカードを持参し、何かあった際にはそのカードに付帯している保険を利用することが多いです。
以前、オーストラリアに滞在して1週間後ぐらい経過したころ体調不良で病院にかかり、クレジットカードに付帯されていた保険で現地の高額な医療費用をカバーした経験がありました。

今回の旅行に行くことを決めた時点で、昨年、三井住友NLカード ゴールドを契約しました。一定の条件を満たすと、海外旅行の場合保険金額 最高2000万円補償が付帯されていたので、これで十分だと判断しました。傷病治療、疫病治療はそれぞれ上限100万円までカバー、携行品損害(スーツケースの紛失など)も20万円まで補償されるとのことでした。

万が一現地で病気になり現地の病院にかかった際も100万円上限で何とかなるのではないかと考えたのと、そもそもブランド品は持ち歩かない、購入もしないので、携行品損害も上限20万円も補償されれば十分なのでお得なクレジットカードと思います。

カード付帯の海外旅行保険の利用条件:三井住友NLゴールドカードの場合

一定の条件には、カードでエアチケットを購入する、もしくは、空港までの移動の交通機関(タクシーや電車へのチャージなど)の利用にカードを使う、との記載がありました。エアチケットをこのカードで購入済だったので問題ありません。

年会費は入会当初5500円支払いましたが、年間100万円以上利用すると翌年以降の年会費は永年無料とのこと。公共費用なども含めすべての支払いをこちらのゴールドカードに集約すれば1年で100万円以上は使うので、年会費のもとは今回の海外旅行保険に充当することで十分もとはとれると思いました。

カード付帯の海外旅行保険の利用条件 三井住友NLゴールドカードの場合

旅行準備を進める中で、迷ったのがWi-Fi手配。私が使用している格安SIMは海外でのサービス提供をしていない。はて、どうするか。迷った結果、結局、格安SIMのHISモバイルを契約しているもう1台のスマホを持っていくことに。

グローバルWi-Fiのメリットとデメリット

以前、クロアチアに行く際に、グローバルWi-Fiと契約していきました。グローバルWi-Fiのメリットは、事前に申し込みして(申し込みフォームの記入も簡単)、Wi-Fiを空港でピックアップし、空港で返却できるという簡単さと、複数人で行く場合そのWi-Fiをシェアできる主に2点だと思います。一方で私が感じたデメリットは、ヨーロッパでのレンタル料金は、金額が高い割に1日あたりのデータ容量が少なく割高であること、物理的にWi-Fiを持ち歩かなくてはならないので、重いことと紛失リスクがあるという2点だと思います。クロアチアに行った際は10日程度で23,000円程度支払いましたが、1日500MBプランで夕方になると低速になって使い勝手が良くありませんでした。

今回利用したeSIMのプランのメリットとデメリット

当初は、現在使用しているスマホキャリアからの完全乗り換えも考慮し、海外でもスムースに使えるというahamoへの新規契約も検討しました。
結果、自分がバックアップ用に月額300円程度で契約している格安SIM「HISモバイル」のもう一台のスマホがあったことを思い出し、HISモバイルを調べると、海外サービスが追加料金で利用できることがわかりました。

今回私は、イギリス→イタリアと旅行するので、「eSIM ヨーロッパ周遊プラン」のうち、1日1GBのプランを日数分契約しました。今回のプランは1日あたり1GBでその日の真夜中12時を過ぎるとリセットされる(データ繰り越しなし)というものでしたがこちらが大正解でした。

こちらのeSIMのメリットは価格と使い勝手(詳細は以下をご参照ください)です。価格は、2週間超の利用でトータル3000円~4000円程度と非常に良心的でした。一方でデメリットは、動画を見ながら全て自分で設定が必要なため、ITリテラシーが極端に低いお年寄りなどには適さないかも知れないと思いました。

どのように繋がるのか?1日1GBで使い勝手はどうだったか?

実際に行ってすぐ使えるのか心配でしたが、(事前に設定しておいて電源を入れると)イギリスに到着するとイギリスの大手キャリアに繋がり、イタリアに到着するとイタリアの大手キャリアに自動的に繋がり、現地でも全くストレスなく利用できたので、とてもおススメです。通信速度も夕方に遅くなる、といった前回のようなことは無く、ストレスフリーでした。もちろん物理的にWi-Fiを持ち歩く必要もないため、重さからも紛失リスクからも解放されました。

ちなみに、1日1GBとはどの程度の容量かというと、Google先生によると、「ウェブサイトの閲覧であれば約3,500ページ、メールの送受信であれば約2,000通、YouTubeなどの動画視聴であれば画質によって数時間程度」とありました。宿泊先ではフリーWi-Fiが使えるので1日1GBで十分でした。

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