ロンドンとコッツウォルズ マナーハウスと本場のアフタヌーンティーを楽しむ旅ー旅行の準備篇①

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2025年6月上旬、50代女性2人でコッツウォルズとロンドンンに個人旅行で行ってきます。2025年6月上旬、50代女性2人でコッツウォルズとロンドンに個人旅行で行ってきました。本場のアフタヌーンティーやマナーハウス宿泊をメリハリをつけていかにお得に楽しんだか、お得情報などを含めリアル体験を数回にわけてお届けします。

  • ラフな旅程表の作成:どこに行きたいか、どのぐらい日数行けるかをもとにラフな旅程表を作成
  • マナーハウスへの宿泊予約
  • イギリス宿泊施設:予約時の注意点について
  • エアチケットの手配:重視した点
  • 初めてのロコ旅利用:募集方法(まず登録)、投稿タイミング、概要

ラフな旅程表の作成

私たちがイギリスへ旅行を行くことを決めたのは、実際の旅行の10か月前でした。もともと、映画・ドラマでお馴染みの「ダウントンアビー」が二人とも大好きで、その舞台になった場所を訪れたい、というのが旅行を決めたきっかけでした。

旅行を決め最初に実施したのは、まず、ラフな旅程表を作成すること。友人が日本企業の会社員で、お休みできるのが土日を入れて最長10日間、かつ、2人とも自動車の運転ができないという縛りのある中で、憧れのコッツウォルズをどうやって観光するか、が最大のカギでした。

ググる中で、タクシーやハイヤーの活用や、現地の日本人経営の旅行会社に依頼するなど、何とかコッツウォルズを回る方法があることを確認。その上で、コッツウォルズ、ロンドンどちらに先に行くか、それぞれ何泊するか、など本当にラフラフの旅程表を作成していきました。旅行時期も重要で、調べる中で、夏休み佳境になると一挙に宿泊先も諸々も高額になるのがわかったので、出発は6月の上旬に決めました。

マナーハウスへの宿泊予約

コッツウォルズの憧れのマナーハウスに宿泊することも今回の旅の目的の一つでした。上記のとおりラフスケジュールを組む中で、マナーハウスには3泊することを決め、以前から憧れだったクレアトラベラの表紙になっていた旧バンズリーハウス(現:The PIG in the Cotswolds)に早速予約を入れました。

マナーハウスは基本的には貴族などのお屋敷を宿泊施設に改装したものなので、一般的なホテルと違って最初から客室数が十分にある造りになっていません。そのため、基本的には全ての部屋が異なるつくりになっていることが多いようです。The PIG in the Cotswoldsには、パブ棟とメイン棟がありそれを知らなかった私が、値段と部屋の広さで最初に予約を入れた部屋はパブ棟でした。同敷地内にあるものの、「マナーハウスに泊まる」のを目的にした私たちにメイン棟に泊まる以外の選択肢はありませんでした。
なので、一旦パブ棟に入れてしまった予約をキャンセルし、メイン棟の部屋を取り直す必要があり、その変更手続きはホテルのReservationチームとメールでやりとりをして行いました。

イギリス宿泊施設 予約時の注意点

注意しなくてはいけないのが、イギリスのホテルその他宿泊施設は、予約時に宿泊費用の一部、もしくは全額をクレジットカードで支払う必要があることです。パブ棟を予約した時点で3泊のうち、1泊分の宿泊費用を既にカードで支払い済だったため、メイン棟での宿泊費用1泊分との差額分(メイン棟の方が高額です)をカードで切りなおす、という作業が発生しました。オフィシャルサイトに掲載のReservation用のEmaiとのやり取りとは言え、詐欺が横行している昨今のため、カード決済では少しナーバスになりました。

私たちが予約したのは、Luxe Roomという、いくつかあるカテゴリーの中で上から2番目の部屋でした。部屋の詳細は続編でご報告いたします。

エアチケットの手配:チョイスにあたって重視したこと、注意点

宿泊先を確保した後はエアチケットの手配です。50代の女性2人には、どこかでトランジット、という労力を伴う選択肢はありませんでした。飛行機遅延による時間の浪費を防ぎ、限られた時間を最大限に活かすためにも、直行便で探しました。いうまでもありませんが、JALもANAも世界的にも遅延が殆ど無く、かつ、サービスの良い飛行機会社として知られています。これまで何度か海外の航空会社を使用しましたが(デルタ、アメリカン、中華航空、エアインディア、大韓航空、エアロフロートなど)
安全・安心はもちろんのこと、快適さという意味でも日本の航空会社のそれは群を抜いていると思います。若い時には我慢できたことも歳を重ねると我慢できなくなるものなのですね。

座席は、予算的に、エアの席はエコノミーもしくはプレミアムエコノミーのいずれかしか選択肢はありませんでした。結論として、夜中に羽田を出発し朝にロンドンヒースローに到着するJAL便のエコノミーを購入しました。時間帯的に機内で寝やすいだろうということで、エコノミーで十分、という判断です。エアチケットを購入した2024年11月初旬時点で最も安かった、羽田からのロンドン直行便、サーチャージ込み26万円のチケットを購入しました。

ただし、この席は、最も安いチケットなので、席のチョイスはできません。そのため友人とほぼ同タイミングでチケットを購入したものの、どんな席なのかは空港に行くまでは分からないという状況でした。
実際の搭乗レポートは別途ご紹介しますのでそちらをご参照ください。

初めての”ロコタビ”の活用

宿泊先もエアも手配が完了し、今度はヒースロー空港からコッツウォルズ、コッツウォルズからロンドンへの移動方法の確保です。ちなみに、私も友人も車の運転ができないため、車移動が基本のコッツウォルズをいかに回るか、が最大の課題でした。

色々な方法をググる中で、「ロコタビ」という、海外に住む日本人と日本から旅行で現地に行く日本人を繋げるプラットフォームがあることを知りました。現地でヘルプが必要な日本人が、海外に住む日本人の方のスキルなりサービスをお金を出して提供してもらう、というシステムで、その安全性や金銭のやり取りに対する対価を保証しているのがそのプラットフォームを提供しているロコタビの運営会社、という形のようです。

私たちは、そのプラットフォーム上で、自分たちの渡英予定日と、お願いしたいこと、おおよその金額を記載の上、そのサービス提供をしてくださる方を募集しました。それに対し3人の方が立候補してくださり、最終的に一人の方にお願いをすることに決めました。

その後、その方とより具体的なこちらの要望を提示し、それに対する先方からのフィードバックなど、何度かそのプラットフォーム上でやり取りをし、取引を成立させるべく、プラットフォームへカードで支払いを行いました。この時点では、そのサービス提供予定者には支払いはされず、プラットフォーム側でその金額はキープされているようです。

ちなみにロンドンの日本人経営の旅行会社に同工程で見積もりを依頼したところ、1日あたりロコタビの2倍以上の金額でした。送迎車が立派だったりプロのガイドによる説明がついたりと、それなりに付加価値は当然あるのですが、私たちはコスパ重視だったので、ロコタビの方にお願いしました。

実際お願いしてみてどうだったかは後日ご紹介いたしますのでそちらをご参照くださいませ。

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